2009年03月24日

特に恋愛の場合にはなはだしい

恋をしているということは素晴らしい?

こんな言葉を発見しました。
ご自分の恋愛時代と思い比べてみてはどうでしょうか。

『恋をしているということは素晴らしい。
あなたはたくさんのほめ言葉をもらえるし、
自分をたいした男だと思いはじめる。フィッツジェラルド』

もう古い話になってしまいましたが
私の恋愛時代、とりわけ結婚へ進む過程での恋愛は「苦しい」の一言だったように思われます。

かと言って止めたいとか、別れたいとか、そんな苦しみではないんです。

恋愛を経験した多くの皆さんもそうだと思いますが似たような経験や思いをされたのではないでしょうか。

恋愛が継続していることへの喜びはありながら、思うようにならないじれったさや旨く理解しあえないもどかしさ・・・・・

むしろ、そうあることを裏では望んでいるような複雑な心境を経験するのは私だけではないでしょう。

恋愛は不思議なものです。

或いは世の中、恋愛の経験がない方が存在するとしたら、それは男と女の心が一つになることの複雑さや怪奇さを理解していないことに繋がるようにも思えます。

私にとってはもう今更。

そうでない若い方々には大いに恋愛の経験を積み重ねていただきたいものです。

上記の言葉のように、恋愛時代に多くの誉め言葉を頂いたような気もしませんし、自分をたいした男だと思ったことなど全くありませんでした。

むしろ、自分の不甲斐無さや能力、社会性の無さに悲しい思いをしたものです。


『経験が役に立たないのは、特に恋愛の場合にはなはだしい。レオトー』

『恋愛においては、恋したふりをする人のほうが、
本当に恋しているよりも、ずっとうまく成功する。ニノンドランクロ』

『我々を恋愛から救うものは理性よりも多忙である。芥川龍之介』



Posted by mister_kei0918 at 23:23│Comments(0)
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