2009年04月02日

自分自身の事が一番分からない

自分自身の事が一番分からない

「身の程知らず」とは良く聞く言葉です。

身の丈以上のことをしようとする人、
自分の能力の見極めがきかない人、

若しくは仕損じた人、
他人からの評価以上に自己を吹聴する人、

そんな人を「あいつは身の丈知らず」、「わが身をわきまえない」等と言います。

そんなに能力も無いのに過大な自己評価をするのは感心しませんし、人の信頼を失ってしまうものです。

それなら、むしろ謙虚や謙遜の方がまだ良いかもしれませんね。

逆に私の様に自信のない奴、自己評価の極めて低い人は却って損を被ることが多いものです。

4月に入ると入社式や入学式が花盛りです。
いつも言われる言葉「あなた方は無限の能力を秘めている」。

若い方を激励や鼓舞する意味で言われますが、人は無限の能力をそれぞれに持っているとはいえませんよね。

でも、人それぞれにそれなりの能力は秘めているものです。

或いは全ての人が同じ能力を秘めているわけでもありませんが、人は努力によって本来持ち合わせている能力以上のものを手にすることが出来ます。

或いは周りの人の力添えや協力、運にも近いチャンスを得ることによっても本来の力以上の評価を受けたり、物や社会的地位の確保が出来たりもするものです。

人は自分の事は極めて無知と言ってもいいのではないでしょうか。
知っているつもりでも。

自分は人より劣っている、能力がないと卑下しないで頑張れば自分が思っている以上の力を発揮できたり、備えたり出来ることを知っておくべきでしょうね。

「あいつがそんなに出来る人間とは知らなかった」
「まさか、あいつが!!」
「あいつにそんな凄い能力があったとは」
などと言われることは良くあります。

案外、素晴らしい能力が思わないところで開花したりもするものです。

若しかすると眠っている才能を埋もれたままにして置くなど、勿体無い話ですし、それでもっと素晴らしい幸せや人生を送れるかもしれません。

食わず嫌いをせずに、最初から自分を低く評価しないで出来るところまででも頑張ってみることが人生では大切な様ですよ。



Posted by mister_kei0918 at 11:01│Comments(0)
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