2007年06月28日

惑わされないように

惑わされないように

社会保険事務所の不祥事や公務員としてのあるまじき行動、いい加減で信じられないような労使の協約、年金の不記載や放置問題、対応の悪さ・・・。

毎日、腹に据えかねる報道が続いています。
考えても考えてもどうも理解が出来ません。

年金の問題だけではなくて過去も国民のお金の無駄使いや巨大な施設を作って破綻させたり、自分たちで健康器具を買って勤務時間中に利用したり、想像を絶する出来事の連続に怒り心頭を通り越して彼らの人間性さえも疑いたくもなります。

倹しい生活を強いられている方々が懸命に老後の為に積み上げていく年金。

彼らの真の心の内を聞かないと決して許せないし、国民を無視した、むしろ馬鹿にしたといっても過言ではない彼らの今までのやり方はどんなに譲って考えても理解が出来ません。

公務員って何なんだ、そこまで言わないと目を覚まさない社会保険事務所のあり方は許せるものではありません。

是非、今まで本当に国民の事を考えて仕事をしてきたのか、働いてきたのか検証をし、明らかにしてもらいたいし過去の実態を知りたいものです。

その上でしっかり責任を追及もしなくてはいけませんし断罪をしなくてはいけないでしょう。

そこで私はその事に余り惑わされないでいないともっと大変な事態が出てくると思います。

色んな報道や記事を見ていると、年金は破綻する、貰えなくなると良く言われます。この事が真実ならば決して否定はしませんが誰もその事を確証を持って責任を持って発言のできる人は誰一人としていないでしょう。

ですから決して惑わされないでしっかり年金は納めていく。
過去も色んなことを言われて結局は年金を払わなかった多くの人々がいます。
今になって悔しい思いや貧しい生活を強いられている方々が。

その方々は誰を信じて行けばいいのでしょうか、破綻するから払わない方が言いといった人々が決して責任なんか取りはしません。

こんなトラブルが出てきましたので時効をすべて破棄する法案が出来そうですが、お金を貯めていた方は全て入金が出来れば幾らか救われるでしょうが大半の方は難しいでしょう。もう既に使い切っているのが本音でしょう。

貰い始めると10年そこらで自分が納めた金額は貰いつくしてしまいます。
その後は自分の払ったお金ではないのです、それも生きている間中貰えるのです。

個人年金や退職金、財産を多く抱えている人は年金なんて気にしなくていいかもしれませんが多くの国民はそうではないでしょう。

或いは自分の老後を賄えるだけの資産や家族で面倒を見てくれる人が居るなるいいかもしれません。

それでも最低限でも自分の所帯は自分で死ぬまで支えて生きたいものです。
先日、ある方が「もっとたくさん貰えるに越した事はないけど、自分が納めた金額に応じてでもお金が手元に入ってくるのは嬉しい」と言われてました。

様々な諸問題はありますが、
決してそれに惑わされないでしっかり健康で年金を納める態度が必要だと思います。

また、穿った言い方をすれば年金が破綻した方がいいと思っている人、混乱をさせる事で得をする人々、人心を惑わす事に優越感や喜びを感じる人がいるのも事実。

そんな事を考えながらテレビやマスコミを見る目を持つ事も大事でしょう。

いずれにしても自分の信念を何処に持つかをしっかりと見極める必要な事を今度の社会保険事務所の問題は教えてくれています。

他人は私の老後には何も施してはくれません。
他人の意見は参考にはすれ、惑わされてはいけません。

私の娘には
「自分の老後を守るのはあなた一人、誰も手助けなんかしてくれないから親を当てにしないでしっかり納めておきなさい。出来れば勉強をして個人年金だとか豊な老後の為の備えをしなさい」といっています。

当然、そのときは私ども夫婦は生存はしていないでしょう。
私どもは今からでも彼女の将来に出来ることの支援をしなくてはと思っております。それが又、親の努めでしょうから。



Posted by mister_kei0918 at 07:54│Comments(0)
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