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2009年05月28日

良寛さんの戒め

良寛さんの戒め
平成17年1月26日

昨年末の私の誕生日に友人がくれたお祝いのFAXの中に経営者への戒めの言葉として良寛さんの戒語が掲載されてました。

これは経営者だからというのではなく日常の中でついつい私どもがやっていることで、改めて読んで見ると頷いてしまいます。

時代は違っても人間のやっていることはそんなに変わらないものですね。

 良寛禅師戒語
1、こと多き(言葉の多い事)
2、口のはやき

3、話のながき
4、手柄ばなし

5、講釈のながき
6、物言いのはてしなき

7、人の物言い切らぬうちに物言う
8、人の話の邪魔をする

9、さしたる事もなきことをこまごまという
10、物知り顔に言う

11、好んで唐言葉を使う
12、都言葉を覚えて、したり顔に言う

13、よく知らぬことを憚りなく言う
14、若者の無駄話

15、見る事聞く事一つひとつ言う
16、推し量りのことをまことにしていう

17、さしで口
18、よく心得ぬことを人に教える

19、悪しきと知りながら言い通す

〔良寛〕…江戸後期の禅僧、歌人。
出家して諸国を行脚し各地に漂泊転住した。

のちに故郷の越後・国上山の五合庵に定住。
脱俗的な一生を送った。

和歌、俳句、書、詩に秀でる。生き方に通じる天衣無縫さが特徴。


文明が幾ら進んでも人間の精神文化?あり方は普遍なんでしょうか。

進み方が余りにも遅すぎて解らないのでしょうか。

いつも思うのは2600年前の孔子の残した言葉が未だにビンビン響いてくるのは何なのでしょうか。

先人の言葉、残した業績、経験は有難い財産です。
それに巡りあえる人は幸せに誰よりも一歩早く到達できるかも。
  


Posted by mister_kei0918 at 15:04Comments(0)